i-chi-tora’s ura-diary 一虎裏日記

"王様の耳はロバの耳"よろしく、徒然なるままに憎らしくも可愛い娘&息子の愚行を愛をもって暴露していくことを中心とする裏日記

幸あれ

今朝、念願叶って花屋へ行った。

連日続いた多忙な日々の中、どうにか余裕のある生活に戻りたいと願っていた私は、数日前、花屋の店先でかわいい子らに出会ったのだ。

あの子たちが我が家へ来たなら、なんと幸せな窓辺へと様変わりするだろうと思い、早々に買いに行きたかったのだが、なかなか行けず、今朝ようやく花屋へと向かえたのだ。


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二週間後に誕生日をむかえる友人へのプレゼント用と自宅用にと、その小さな子らを二鉢購入した。友人の誕生日がまだまだ先の二週間後だとわかっていながら花屋にて浮かれすぎ、うっかり友人の鉢をプレゼント用にラッピングしてもらってしまい、今日中に届けねばならなくなり、超フライングながら友人宅へプレゼントを届けに息子と二人向かった。道すがら、何と言って渡そうかという話になり、

『『どーもー、幸せ届け隊です!お届け物に参りました!』とか言ってよ。』

と息子に振ってみた。すると、息子に

『どうも、幸せ届けたいです。』

と言われ、

『違う!届けたいじゃない!届け隊!隊!なんとか隊!なんとかチーム!とか、そういう『隊』!』

と必死に説明するも伝わらず、

息子『ええ?だから、届けたいんやろ?』

ママ(私)『届けたいのは届けたいさ!さらに、届けたいチームでありたいの!隊!』

息子『はあ?届けたいんよな?届けたいんです??』

マ『ちがう!届け隊!たーいー!最後のイントネーションを上げて!』

息子『えー?届けたいと何が違うんよ。届けるんやろ?』

マ『ママはチームになりたいの!もういいっ!自分でいう!』

息子『えー。届けたいんじゃないの?』

 

という、超くだらないダジャレからの言い合いを延々繰り返しながら友人宅へとたどり着いた。

散々くだらない言い合いを必死でするも、ハイテクマンションに住む友人宅へはインターホンのやり取りもなく、虚しいくらいにスルスルとドアの前まで行き着いてしまい、母息子のくだらないネタは披露されることはなかった。

しかし、今日の主役はあくまで手元の小さな鉢植え。そんなことは些細なことと一瞬にして無かったこととし、ジャジャーンと鉢植えを彼女に渡した。鉢植えの葉を見るや、彼女はびっくりするくらいに喜んでくれ、『こんなステキなプレゼントは初めて!』とまで言ってもらえ、息子と二人しめしめと笑いあった。

彼女宅にも我が家にも幸運がありますようにと願った鉢植え。

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しこたまイイコトありますように。