後悔残すべからず
12月31日午前3時、はてなブログアプリをインストール。何もこんな夜中にしなくとも、、、と我ながら思わずにいられない。しかし、それでもそうしなければ、さらに後悔するだろうとも思えたのだ。
11月に入りしばらくして、珍しく大人数の集まりと関わりを持つことになった。すると、次から次へと携帯電話へ届くメールの嵐。おまけにどれもこれも長文な上、直接関わりがある大事なメールは15通に1通くらい。おまけに一斉配信のメール上で他人を中傷したり口論するような内容まで飛び交う始末となり、次第に私はデジタル活字を見るのも嫌になっていき、
「もう携帯電話なんかいらん!!」
と愚痴ることが増えていった。
本当にその瞬間はそう思っていたのだ。しかし、いざ無くなった瞬間
「神様、わたしがバカでした!!」
と神様も呆れるくらい、いや、息子&娘が
「ママ、アホや、、、」と呆れたくらい、前言を否定した。
そう、そんな愚かな私の望みを神様は聞き逃さなかったのだ。もっと他の「1億円当たりたい!」とか「日本の温泉に入りたい!」とかを叶えてくれたらいいのに、なぜにそれを聞いてくれるかと問いたくなるくらい、急に携帯が壊れたのだ。色々と修復を試みるも撃沈。今や息子の学校の宿題すら携帯アプリで見なければならないような環境のため、そのまま携帯電話を持たないという選択肢も取れず、泣く泣く新たに携帯電話を買う羽目となったのだ。
新たな携帯電話を手にしたものの、再び襲ってきたデジタル活字への嫌悪感から、日記を書くのも記事を読むのも気が向かず、はてなブログアプリもインストールせず、今日まで自分の日記を開けずにいた。
この一ヶ月と少しの間、携帯電話を恨みたくなるくらい不快に感じる時間が多かった。それこそ、「人と関わりたくない!」だの「引きこもっていたい!」だの喚いたりもしたぐらいなのだが、つい先日、関わっていた色々な事がとりあえず少し一段落したせいか、ようやく徐々に気分がスッキリしてきた。
かなり気分が晴れた今となっては、合間合間にあった子供たちの事件や喜劇や珍事を書き留めておかなかった事が悔やまれた。日記であるだけに、これだけ時間が過ぎてしまっては、もうどうしようもない。そのうち、格好つけて『〜追憶〜』とかのシリーズにして書くのも一つの手段かもしれない…とか狡いことも考えているのだが、とりあえず今は今年の後悔を来年に持ち越さないよう、後悔するようなことをした事を懺悔しとこう。
2019年12月、
「ドラえもんの本体は邪魔やからポケットさえあればいい。」
といい放った娘
3回怒られると1時間補習を追加される学校にて、既に5時間補習を受けてる息子
来年こそはお手柔らかにと願いたい。
それでは、
皆様、良いお年を。