風邪っぴき
今年最後の日記をこんな状態で書く羽目になるとは思わなかった。
とりあえず今日という日は起き抜けの喉の痛みからスタートした。そこから頭が重くなり、鼻の奥も痛くなり、徐々に息苦しくなっていき、さらにやたらとくしゃみが出て、鼻から上がボーとなり頭痛、悪寒まで………そう、風邪である。
お節料理を作ろうと材料を買い揃え作りだすやいなやのこの仕打ち。間が悪いにも程がある。そんなに2018年の日頃の行いが悪かったのかと考えてしまった。本当は一日寝て過ごしたかったのだが、冷蔵庫の大量のお節用食材達をほっておくわけにもいかず、と言うより、寒い中あちこちへと出歩いて食材を買い揃えたのに、今さら正月にお粥なんて真っ平ごめんだと、己を奮い立たせ一日フラフラしながらお節を作った。少し台所に立っては、『もう無理』と言いながら休む、また立ち上がって料理をし、ブツブツ言ってはまた休む、を繰り返した。休んでいると娘&息子が心配そうに何度も寄ってきては
『ゆっくりしいや』
『もうやめたら?』
『寝てたらいいやん』
等々、優しい言葉をかけてくれ、挙げ句に散らかってた部屋に掃除機までかけてくれたのだ。
朦朧とし若干つらい一日ではあったが、娘&息子のやさしさを感じられたいい年の瀬だった。
来年も愉快でステキな一年になりますように。
この拙い文章からなる日記を読んでくださってる皆様、今日までどうもありがとうございました。皆様にとっても愉快でステキな新年となられますように。
毛布にくるまる一虎 より