i-chi-tora’s ura-diary 一虎裏日記

"王様の耳はロバの耳"よろしく、徒然なるままに憎らしくも可愛い娘&息子の愚行を愛をもって暴露していくことを中心とする裏日記

文字の意味

日記を初めて早いもので1ヶ月が経った。そんなところで師走に突入である。

師走とは、師(僧?)があっちへこっちへと走り回るくらいに目まぐるしく忙しい月という説があるそうな。まさに私もその字のごとくにバタバタとすることになってきている今日この頃である。

特にこの三週間は娘の学校の文化行事のお手伝いに1週間の半分は学校へといかねばならず、おまけに夕方からは習い事を開講している知人の助手へ行くことになっている。さらには子供たちの音楽教室の発表会も近く、さらにさらには、義兄が奥さんとの離婚問題からの傷心旅行でフランスに来てしまったとのこと。もはや日記を書き続けていけるのかと不安になってくるぐらい、あっちへこっちへ行かねばならないのである。

2、3日前から始まったこの怒涛の忙しさにすでに頭がついてこれていないようで、一昨日夕方、帰宅してから主人が帰ってくる夜中の二時まで、私は鍵をドアの外の鍵穴にさしっぱなしにしており、帰って来た主人をびっくりさせてしまった。先行きは限りなく怪しげだ。

しかし、この日記を始めた当初に『ブログとはなんぞや?』とブログゲシュタルト崩壊を起こすくらいにブログについて調べたところ、所々で『4ヶ月ブログを続けると世界が変わる!』とか『4ヶ月前のブログをしていなかった自分には戻れない!!』などの怪しげな新興宗教の触れ込みのような文面を目にしていた私。当初は『なんじゃそりゃ』と流していたのだが、3日坊主が1ヶ月も日記を続けていけているのだ。せっかくだから世界が変わるのかどうなのか知りたくてしょうがない。

ちなみにこの1ヶ月間、日記を書き続けた結果わかったことが二つある。ひとつは、誰かがどこかでこの日記を読んでくれていると実感するのは嬉しくありがたく、書くほうも楽しみになるということ。もうひとつは、誰あろう私が我が家で一番のダメ人間かもしれないということだ。子供たちの愚行以上に明らかになる己の所業に驚きだが、それを知りえたということで意義も見いだせたということだ。3ヶ月後の私の世界はどうなっているのだろうか。

 

心を亡くすと書いて『忙』

鍵は忘れども心亡くさず

この一月を乗り切れますように

 

さあ

がんばるぞ!!!