i-chi-tora’s ura-diary 一虎裏日記

"王様の耳はロバの耳"よろしく、徒然なるままに憎らしくも可愛い娘&息子の愚行を愛をもって暴露していくことを中心とする裏日記

母裏日記

今日は秋のバカンスがあけた学校初日。


小躍りしたくなるくらい、いつもバカンスあけ初日は浮かれてしまう。待ちに待った二週間ぶりの一人の時間。何をしようかと昨夜、寝る前に考えた。

バカンス中にさぼっていた勉強や、たまった事務的作業、メール、書類作成、やることは結構あるなーと再認識。一人きりで、もくもくと作業ができることが嬉しくなった。

いざ、バカンスあけた今日。
朝6時半起床。朝食に、はりきって作ったカレー風味チキンサンドイッチとオレンジジュースを娘と一緒にとりながら、今日という日にわくわくした。
娘が7時半に家を出ていき、いれかわりで息子を起こしにいく。

息子寝てる
『起きやー今日から学校やでー』
無視
『おーい、ご飯できてるよー』
少し動く
『サンドイッチあるよー』
唸り声を出す
『じゃあ、ママたべてしまうからー』
はい、起きる。

普段どおりの流れで息子が起床。
彼の食欲からの行動とはいえ、それにしても私に対してどうしてそこまで信用がないのか。いくら私でも君のご飯をとったことはないぞ、と度々思ってしまう。
しかし、そんなことを思おうが、今日の私はいつもと違う。朝イチから常時浮かれモード。
例え、息子の着替えが遅くとも、学校の用意が微塵もできてなくとも、喋りっぱなしで靴をはくだけにやたらと時間がかかろうと、朝の息子アルアルくらい爽やかに対応できる。(いつもはキレてる。)

『いってきまーす。』といいながらアパートの階段を降りていく息子。
『いってらっしゃーい。前ちゃんと見て、しっかりお話きいて、仲よくしといでー』といつものように声をかける。

『ハハハ。ママはいつも同じことゆうね~。』と笑いながら 返事がきた。

予想外の返事に唖然としながら、
(『いつもできてないからやろっっっ!!!!』)
と心の中だけで叫んでおいた。

ともあれ、無事に二人は学校へ行き、何をしようかと子供たちが散らかしていった後を片付け、息子のベッドにすわって浮かれながら考えた。

場所がいけなかった…
浮かれてたのに…
まさかの二度寝…しかも一時間半…
ガッテム。

全てのやらなきゃいけないことを午前中に押し込みたかったのに!と時間のロスを悔やみつつ、慌てて残してた片付け、洗い物、そして洗濯をし、旦那さんを送り出し、事務的作業を一段落させた頃にはお昼になっていた。

ここ最近、あまりの語学力の低さをどうにかしようと数年ぶりにフランス語の勉強をしている私。今日も小休憩にコーヒーをとってから勉強をはじめようと意気込んだ。

意気込んだ。意気込んだはずだった…なのに、なのに、


なぜにわたしは今、米津玄師氏のPVを見ながらバナナケーキが焼けるのをまっているのだろうか?

米津氏のMVもバナナケーキを作る気もなかったのに…
DVDと熟れすぎたバナナが目に付いてから、頭の中で、『いいやん、いいやん、今は一人だぜ?一日ぐらい好きなことばっかしても大丈夫~』みたいな能天気思考が活躍してしまい、MVみながら熱唱し、ノリノリケーキ作りを敢行。残してたパソコン作業と予定してた勉強がおじゃんとなった。



…ここまで書いて気づいた。今日の日記は書くべきじゃなかった。今日のは娘&息子の裏日記というより、わたしの愚行裏日記となっている……

しかたない。自身の愚行も明かしましょう。母も逃げ隠れはいたしませぬぞ。
なので、娘&息子、いつかこの日記を読んでも優しく母を受け止めてください。

明日からは、もうちょいきちんとしていきます。(予定)
がんばりまうす。