３人よれば…

バカンス最終日
予定していた通り、朝から娘&息子とスタバに行った。

バカンス終了日の朝ごはんにスタバへ行くことは、もはや我が家の恒例なのだが、恒例と化したのには理由がある。

普段は学校があるため早起きな我々。
特に娘は６時前から起きているときもある。
しかし、学校も習い事もないバカンス期間中はどうしても遅くまで寝てしまい、昼前に朝昼兼用ご飯をとり、のらりくらりと一日が始まるのだ。
こんなダメな生活リズムを二週間おくった後、普段通りの早寝早起きリズムに戻すにはかなりのエネルギーがいる。
起きる気がなくなる。布団から出たくない。だらだらしたい。面倒くさい、布団で漫画…もはやダメな思考しか沸いてこなくなる。
おまけに、３人ともだ。

ダメ思考×3(娘&息子&私)

一人でもまともがいればましだろうが、残念なことにそんなきちんとした人間は我が家には存在しない。(旦那さんは耳元で目覚ましが鳴ってても起きないくらい朝に弱く、遅めの出社なので戦力外)
かつて、入学初日、始業式と寝坊で遅れかけたり、寝ぼけてバスを乗り過ごしたりとやらかしている。
どうにかして初日をスッキリとむかえれるようにと、『バカンス最終日は早くおきよう！』とおおざっぱな計画するも、ダメ思考が3人もいれば、打ち勝てるわけがない。３人よればダメ具合も増えるのだ。
いや、まあ、母であり大人である私が起き、皆を起こせばいいのだが、そんなできた母であったら苦労はしていない。むしろ普段も娘が起こしてくれるぐらいだ。自信をもって無理と言える。

で、行き着いたのが、
『起床に対してご褒美をつける作戦』

ダメ思考に打ち勝って早起きをし、
外に出られるように着替え、用意ができたら、
サンドイッチだろうがケーキだろうがフルーツだろうが、好きな朝ごはんをえらべ、
飲み物だって選び放題。
私にいたっては、調理も片付けもいらない。最高。
(有料だけども…)
なんて素晴らしき朝。

もちろん、単純な我々には効果てきめん。
ブラボースタバ。
普段は人が多くてスタバでゆっくりお茶なんてしないのだが、早朝スタバは人が少なく、ゆったりできるのだ。そんなスタバに行きたいがために前日から早く寝る我々。単純以外の何者でもない。

友人、知人から
『へ～いいアイデアやね～』とか
『朝から楽しそう！』
とか言われるが、誰も真似はしない。
きっと皆ここまでせずとも起きれるのだろう。
８時20分から学校なのに８時20分に起きた時の恐怖！…知らないだろうよ。

明日から学校スタート。

生活リズムをもどしてがんばるぞ。